2008年10月08日

ロジウムメッキとは

ロジウムは白金族金属の中でメッキに多く用いられている金属です。ロジウムは優れた光沢、硬度、耐食性が得られるので宝飾品のメッキとして使われます。
このロジウムでメッキを行うと、見た目としては、ホワイトゴールドなのかプラチナなのか、シルバーなのかを見極めることはほとんどできない状態になります。ロジウムメッキ加工が「プラチナ仕上げ」とも呼ばれるのはこのためです。

<ホワイトゴールドの場合>
ホワイトゴールドのほどんどの商品は、もともとロジウムメッキ加工されて売られています。地金としては、本来もう少し、黄色味がかった色となっています。したがって、ホワイトゴールド製品を長年使っていると、だんだんと黄色味がかった色になっていきます。したがって、黄色くなってきたと思われたら再メッキ加工をおすすめします。

ちなみに粗悪な商品は、イエローゴールドにロジウムメッキ加工を施し、見た目だけを白く見せて、ホワイトゴールドとして販売しているものもあるようですが、このような商品はホワイトゴールドとは呼びません。
ホワイトゴールドというのは、あくまでも地金素材自体がホワイトゴールドでなければいけません。

<シルバーの場合>
シルバーは非常にさびやすく、お手入れが面倒です。このロジウムメッキ加工を施すと、さび止め効果が得られます。
使用環境により異なりますが、数年は綺麗なままでご利用いただけます。

<修理・リフォームにあたって>
ホワイトゴールドやシルバーの修理・リフォームを行う際、地金を加えたり、削ったりする溶接作業しますが、その際、修理・リフォームした箇所が見えたりしまうことがあります。その際に、ロジウムメッキを施すことによって、目立たなくするという効果と、新品仕上げのような仕上がり効果が得られます。
当店では、ホワイトゴールドの場合、基本ロジウムメッキをおすすめしております。シルバーの場合は、元の製品状態がロジウムメッキがかかっている場合、メッキ処理をお勧めし、そうでない場合は、お客様のご希望により対応するようにしています。

ちなみに、修理、リフォームではなく、単に経年使用による再メッキ加工のみの場合、一旦新品仕上げを行った後で、ロジウムメッキ処理を行います。

<お手入れについて>
ロジウムメッキを施した製品のお手入れとしては、黒く変色してこないかぎり、やわらかい布で付着した汚れを軽くふき取る程度がよいでしょう。色味が変化してきたからと言って、シルバークロスで磨いたり、クリーナー液につけたり、研磨剤をつけて歯ブラシなどで磨いたりすると、ロジウムメッキが剥離してしまい、色味がさらに悪くなりますので、ご注意ください。
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